わらの暮らし

ブランディング講座を終えて

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今年最初のイベント、『実践ブランディング講座』が無事終了しました。
この講座の副題は『ブランディングがあなたの運命を変える』でしたが
この言葉通り、参加者の多くが具体的な方向性や人生における確かな羅針盤を見出してくれました。講師の刈谷先生はSBI大学院の講師であり広告業界の第一線で活躍している実業家でもあります。その多くの実績を持つ刈谷先生自身が参加者にこんなに喜んでいただけるなんて!!と、とても喜んでいらっしゃいました。
 最後のパーソナルブランディング発表の場では受講者も私も刈谷先生も何度も感激の涙で頬をぬらしました。
 半年に及ぶWaRa倶楽無のブランディングの歴史とその成果を現場で体験していただき、より臨場感あふれるセミナーになりました。
 その上、毎朝わらの遊歩道を霜柱を踏みしめながら散歩し、三度の食事はエネルギーいっぱいのわらの食事を食べての講座だったので頭だけではなく、体も心も五感すべてに響いたセミナーだったようです。
 今回ほど参加者が多彩なセミナーはありませんでした。ごく普通の主婦の方、70歳を過ぎて世のため人のために自分の信じるものを広めたいと言う女性の方、ベンチャービジネスの経営者、森林保護に情熱を燃やす設計士、小さな子供含めた家族を持ちながら35を過ぎて司法試験に挑む方、北海道の酪農家、いちご農家の主婦、ジャンボジェット機の機長、大病院の副院長、大学の学長、薬局のオーナー等等書き出せばきりが無いほど多彩なメンバーでした。
 
以下に参加者の方の感想文を紹介させていただきます。

“ここ数年、これから私はどうしたら良いのだろうかと強く思っていましたが、突き詰めて考える事を怠り、面倒がってそのままにしていました。そのため、軸がぶれ人の意見に左右され(特に家族)自分に余裕が無くいらいらとしていました。そんな時、このセミナーを知りこれだ!!とひらめきすぐ申し込みました。『ブランディング』と言う言葉も知らないまま思い切って飛び込みました。セミナーを受けて今まで私がなんとなく思っていた事でいいんだ!と確信し、ほっとして今は穏やかな気持ちです。今回もセミナーを受けるに当たり、快く応援してくれた家族にも感謝しています。ありがとうございました。”
                              

“パーソナルブランディングを通して、また参加者の皆さんのお話や発表を聞かせていただいて気がついたことは、私は自分に与えられている物の価値がぜんぜん分かっていないということです。
 そして、ブランディングとは着飾る事ではなく、むしろいったん今着ているものをすべて脱いでみる事が出来るかどうかが大切なのではないかと感じました。自分の頭で未来を思い描く事は自由ですが、その前にまず自分と言うものが生まれてくる事が出来た歴史や今までの人生と、今現在に与えられているものを丹念に味わってみる事が必要なのではないかと思いました。
 人でも物でも会社でも生まれてくる事ができた以上は、必ずそこに特定の意味と役割があるとするならばブランディングと言うのはそれに気づくための方法なのだと思いました。”

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