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絶滅危惧種 モリアオガエルが、わらの森にいっぱい!

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モリアオガエルの卵。モリアオガエルはアオガエルを代表する種で、名前の通り森に住むカエル。 池の上に張り出した木の枝などに、白い卵塊を産みつける

わらの森にある池にバクチャーを投入してから十ヶ月が経ちました。 当初透明度は0! ドブ池のような状態でした。しかし10ヶ月たった今、透明度は1.5メートルまで見えるようになり、その上水質検査をしたら鮎やヤマメが住めるレベルまで改善されたのです。 わらのある場所は山のてっぺんなので、バクチャーによって浄化された水が下流に流れていき、下流までも浄化してくれてると思うとなんだかとても嬉しくなります。今全国に広がる「ばらまくちゃーたい」の方々も同じ気持ちなのだと思います。

池の水質が向上したためなのでしょう。今年はモリアオガエルの泡卵が20個以上池ノ上の木に見ることができました。昨年まではせいぜい多くて5、6個だったのが20個以上!!! 飛躍的に数が増えました。その上オニヤンマの数も増えて、もう、うれしくてたまりません。そしてそして、さらに昨晩わらの山の池に行ったら...ほんの5~6匹でしたが、ゲンジボタルが飛んでいました!!! 自然界の持つ回復力には本当にびっくりです。そこにほんの少しだけお手伝いできたことなんだかとても嬉しいのです。

そして池に流れ込む水脈の復活 、手入れのために昨年の12月に大地の再生の矢野さんが来てくださいました。その上全国から30名以上の 、自然を取り戻すお手伝いをしたいという高い志を持った方々がわらの山に結集。三日間泥まみれになりながら手入れをしてくださいました。その方々の自然に対する思いとバクチャーの相乗効果により、わらの山も谷も池も浄化が始まっているように感じています。本当に本当にありがたいことです。

岡山県ではモリアオガエルは絶滅危惧種2類に指定されています。モリアオガエルの卵に思わず手を合わせました。地球環境は待ったなしの危機的状況です。けれども、この自然の回復力を見ていると、まだ間に合うと思うのです。私たち人間がここまで汚したけれど、誠意をもって感謝しながら自然と関わることで必ず自然は答えてくれる!そう信じて今できること今できることをしていきたいです。 

私に現在の気候変動のことを教えてくれた谷口貴久くんが、8月9日(土) 泊まりがけでわらに遊びに来てくれます。浄化槽、炭作り、菌ちゃん農法、バクチャーによる水質浄化、大地の再生、そしてわらの森でめいっぱい遊んでわらの重ね煮を堪能していただこうと思っています。私は、谷口くんの喜びをもって楽しみながら気候変動に取り組もうとする姿勢が大好きです。今、数名ならこの企画に参加できますよ。さらに!!! 8月10日(月祝) には、谷口くんの講演会をわらで開催することになりました~!

8月10日(月祝) 14時~16時 谷口貴久くんの講演会

お申込はわらHP  イベント情報からお願いします! 

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