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今年は手摘みのむしり梅干し

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今まで梅を収穫する際には、梅の木の下にブルーシートを敷き詰めて 男性が二人ほど梅の木の上に登り、 女性達は 、ブルーシートの四隅を持ち上げて、 落ちてくる梅が四方八方に転がらないようにそして高い所から落ちてくる梅の実が傷つかないように、 準備を整えます。準備万端整ったら木の上に登った男性が一斉に大きく梅の木を揺らし梅の実を落下させて収穫していました。この方法だと時間は短縮でき、あっという間にたくさんの梅の実が収穫できます。しかしどうしても 梅の実は傷ついてしまいます。その上、梅の木を揺らす際に 毛虫も一緒に落ちてきて、 顔や手がかぶれたりひどい時には襟ぐりから毛虫が入って 、背中がかぶれて当分腫れを伴ったかゆみに悩まされます。今年はコロナのおかげでたっぷり時間があったので、一つ一つの梅の実を手でむしって収穫しました。今までなら半日もあれば十分余裕で収穫できていましたが、今年は丸々三日間かかりました。おかげで梅の実の傷は最小限に抑えられとても良い状態で収穫することができました。 梅の産地である和歌山県の南部川村などでもむしり梅干しは非常に貴重で、梅干しの中でも極上品とされています。今年わらでは60 kg の梅干しを収穫することができました。しかもそのすべてが極上のむしり梅干です 。今年の梅干しの出来が今から楽しみ楽しみ !! 今年はコロナのおかげで梅干しの収穫まで丁寧な暮らしを実践できました 。時間がかかって大変だったけれどひとつひとつ丁寧に梅の実を収穫させてもらったのでなんだか優しい気持ちになれたような気がします。今年の梅干しはそんな優しい味になったらいいなあと今から出来上がりが楽しみです。とはいっても 、わらでは梅干しを3年間じっくり漬け込んで熟成させるのでこの梅干しが食べられるのは3年後です 。このようにゆったりした時間を味わいながら生活する丁寧な暮らし、そして何より3年後の未来を信じるからこそできる この仕事。

たくあんもらっきょう漬けも味噌作りも 今できること今できることを通して未来の命を育む 、当たり前の日常の中にある 大切な大切な未来につなげたい。  日本の世界に誇る食文化! 

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